06. 目標 1 つで自動完了する (ywc-agentic)
04 , 05 は、各段階( ywc-plan → ...
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06. 目標 1 つで自動完了する (ywc-agentic)
いつこのフローを使うか
04, 05 は、各段階(ywc-plan → ... → executor)をユーザーが 1 つずつ直接呼び出す手動制御フローです。ywc-agentic は自然言語の目標を 1 つ渡すだけで、このパイプライン全体を Plan → Execute → Evaluate → Repeat ループで自動反復し、検証に通るまで(または反復上限に達するまで)人の介入なしで最後まで進めます。
- 毎回次の skill を自分で管理せず、目標だけ渡したいとき → このページ
- Task 単位で直接制御したいとき (どの task をいつ実行するか自分で決める) → 05 の executor を直接使用
- Task 分解なしで既存の tasks/ backlog をそのまま実行するとき →
ywc-sequential-executor/ywc-parallel-executorを直接呼び出す (agentic ではない)
何を自動化するのか
Goal → [Plan → Execute → Evaluate → Repeat] → Result内部的には既存の ywc-* skill をそのままオーケストレーションします。新しいコード生成ロジックを持っているわけではありません。
| Phase | すること |
|---|---|
| Plan | ywc-plan --non-interactive で計画作成 (Small なら plan.md、Medium/Large なら ywc-spec-ready で spec を DONE まで収束) |
| Task | (Medium/Large のみ) ywc-task-generator で分解し、dependency-graph.md を基準に executor を自動選択 |
| Execute | Small は ywc-code-gen、Medium/Large は executor を --local-merge モードで実行 (PR なしで素早く反復) |
| Evaluate | ywc-impl-review で今回の iteration の差分だけをレビュー + ywc-verify-done で lint/typecheck/test/build を確認 |
| Repeat | 検証失敗時は ywc-plan --update-spec で再計画し、--max-iterations 上限まで反復 |
Success Oracle — run ごとに「何が満たされれば完了か」をあらかじめ falsifiable に定義し、最後まで保持します: Target(目標動作) / Quality threshold(最低通過基準) / Evidence required(必要な証拠) / Stop condition(停止条件)。Pass 判定は、ywc-impl-review が DONE を返しかつ同時に ywc-verify-done が green の場合にのみ成立します。review だけ DONE で test が赤なら、依然として Fail です。
実行例
目標 1 つを自然言語で渡す (デフォルト、最大 3 回反復)
ywc-agentic "決済失敗時に自動リトライ処理を追加して"ywc-agentic "決済失敗時に自動リトライ処理を追加して"反復上限を増やして、より粘り強く試行させる
ywc-agentic "決済失敗時に自動リトライ処理を追加して" --max-iterations 5ywc-agentic "決済失敗時に自動リトライ処理を追加して" --max-iterations 5--max-iterations はユーザーが決める安全装置です。収束しないからといって agent が自分で上限を上げることはありません。
executor を明示的に指定したいとき
ywc-agentic "通知設定画面と API を追加" --executor sequentialywc-agentic "通知設定画面と API を追加" --executor sequentialデフォルト値 auto は dependency-graph.md を見て sequential/parallel を自動選択します。
中断された run を続きから進める
ywc-agentic --resumeywc-agentic --resumetasks/ にまだ完了していない task が残っていれば Plan Phase を飛ばし、その地点から再開します。
実際には実行せず、どの phase が順番に回るか事前に見る
ywc-agentic "決済失敗時に自動リトライ処理を追加して" --dry-runywc-agentic "決済失敗時に自動リトライ処理を追加して" --dry-run目標が曖昧なら停止します
「自律的に実行する」とは「空欄を勝手に埋める」という意味ではありません。Plan Phase の前に目標を分類し、曖昧であれば先に停止します。
| 目標の状態 | 動作 |
|---|---|
| 具体的 (何を/どこに/完了条件がすべてある) | すぐ進行 |
| Why だけ抜けている (実装方法と完了条件は明確) | 進行するが defaulted として表示 |
| 不明確 (完了条件がない、または 2 通り以上に解釈可能) | NEEDS_CONTEXT で停止し、会話可能なら ywc-brainstorm へ案内 |
| 危険/不可逆 (認証、決済、権限、データ削除、schema migration) | ywc-confidence-gate を先に通過する必要がある |
各段階で詰まったとき
| 状況 | 対応 |
|---|---|
NEEDS_CONTEXT で開始自体ができない | 目標が曖昧という意味 — 目標をより具体的に書き直すか、対話的に先に整理するなら ywc-brainstorm を使用 |
BLOCKED (merge conflict, CI ハードエラー) | 自動復旧は試みません — tasks/agentic-log.md に記録された内容を見て直接解決後、再実行 |
反復上限(--max-iterations)に到達 | DONE_WITH_CONCERNS で終了し、残った CRITICAL/HIGH finding 一覧が一緒に報告される — 直接直すか、上限を上げて再実行 |
| 再計画しても同じ範囲に戻り続ける | 停滞(recursion guard)と判断して自動停止します — spec や目標自体を見直す必要がある |
完了後に確認すること
tasks/agentic-log.md— iteration ごとの phase、通過/失敗、finding、Success Oracle が append-only で記録される- 反復する CRITICAL/HIGH finding があった場合は完了レポートに
Learning candidateとして表示 — 確認後、必要ならywc-review-learningsで直接登録 (自動では記録されない)